4TECのオイルフィルターキャップの交換とＸＰのVTS修理（未完）

今日もお昼休みは保管場所です。

今週から本格的に入梅と覚悟してたのですが、晴天にはならないものの、思いのほか降らないので拍子抜けです。

まずは昨日届いたオイルフィルターキャップの作業から。

4TEC分化整備した時外した部品が入った箱を漁ると、ちょうどサイズの合うＯリングが出て来ました。

確認すると、弾力もあるし潰れも無いので大丈夫でしょう。

本体側へ移動して

フィルターキャップを留めてるボルトはＥ型トルクスですが、普通のＭ８のソケットで外れます。

キャップはキツ目なので多少コジる必要があります。ソレでも漏れるのよね。。。

元のフィルターキャップはリブ付きで一見立派なんですがプラ製です。

ちょうどボルトの入るセンター部分が割れてるんですよね。ココにＯリングが収まる訳ですが、こんな座面ぢゃシールどこでは無いですね。。。

そして取り付け。

ココから追加で漏れたらわかる様に、周辺のオイル漏れの溜まりをウェスで掃除しておきます。

エンジン掛けてとりあえず漏れて来ない事を確認して作業完了です。

長時間掛けるとまた漏れるかも知れませんが、とりあえずコレでまた懸案事項が一つ片付いてしまった。4TECの極上化が捗ります♪

さすがにオイルフィルターキャップの交換だけでは時間が余るので、引き続きＸＰの作業する事にしました。

というのも、かなり前に予備のVTSモーターを作動確認した後、錆落としして塗装したまま置いてたので、とっとと交換してVTSを復活させてやろうと思った次第です。

お尻部分だけカバー外して

ドライブ側のカバーを外すと

後ろ側にVTSユニットが見て取れます。

３箇所の爪を緩めてカバーを外すと

VTSモーターがコンニチワします。付いてるモーターは腐蝕も無くキレイな状態・・・嫌な予感が。。。

４箇所のナットを外せばモーター単体で外れて来ます。

もしや！？と思ってバッテリーと直結すると、普通に動いちゃいました。。。

失意のまま元の状態に戻します。

となるとスイッチもしくは配線に問題がある・・・とソノ前にヒューズの確認が先ですね・・・ってソレって一番最初にやっとく事でしたね。今更ですけど。

仕事が終わってから保管場所へ。

余り時間は無いのでヒューズの確認します。

ヒューズボックスは昨日見付けたハル前方にあります。

この下から３つ目の7.5A・・・と思ったら15A刺さってる場所がVTSのヒューズです。

確認してみると・・・切れてますね。はい。

今度はきちんと7.5Aに交換して

バッテリー繋いで、VTS作動させてみると、モーターが『ウィッ』と反応するものの、VTSは動かず。

その内何の反応もしなくなったと思ったら、またまたヒューズが切れちゃいました。。。

しかもD.E.S.Sキーの抜き差しで『ピッピッ』って反応も無いと思ったらメインヒューズまで切れちゃってました。。。コッチは15Aだったみたいだけど20Aしかないのでとりあえず新しいのに交換したらキーにも反応するようになりました。

む～ん、、、こうなるとVTSの作動側の問題っぽいですね。グリス切れか何かで動かなくなってるのかな？とりあえずまた分解して確認ですね。ついでにウェアリングやカーボンリングの確認もして必要であれば交換しとくとしましょう。

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