とりあえず外装は見ての通り酷い状態です。塗装の艶は無いしゴム類は終わってるし、メッキもくすみまくってて、良い所探すのに苦労するぐらい。。。
ま、その辺は承知の上での購入なので追々やって行くとして、問題はシャーシ下回りです。前回250の時は多少くさりはあったものの、結局プロの手に委ねてしまったので今回は未踏の地へ足を踏み入れることになりそうです。
因みに長らくファーストオーナーの元にあったと思われますが、舗装された駐車場とはいえ青空駐車だったと思われる節が散見します。
コレを見ると250の当初の姿は極上に見えてしまいます。。。

アンダーコートの亀裂の隙間から錆が見えます

分厚いアンダーコートは総剥離すると鉄板が無くなりそうな雰囲気。。。

ボディーの継ぎ目も微妙。。。

しかし250ではグサグサだったフロントタイヤ後方のフェンダー内側はキレイなもんです。でも不自然なモコモコ感が。。。(汗)

サイドシルも亀裂の隙間から錆が。。。

後ろ周りも妙にスッキリと思ったらトランクの取っ手が250に比べて小振りです。

アンテナは手動式。

正規輸入車の証しであるウェスタン自動車の銘板が貼られてます。

エンジンは直列4気筒のSOHCで2000ccシングルキャブという構成です。

ベルトは1本。オルタネーターとウォーターポンプに掛かってるだけです。

後付けされたガラス管のフューエルフィルター。振動で割れることがあるらしい。。。

ヒーターバルブは一応固着も無く動いています。見た目は錆が回ってボロボロですが。。。

パワステもエアコンも無いのでスッカラカンですな。

シンプルでコレなら壊れるところも皆無でしょね。

シングルキャブなのでバルクヘッド周りにも大きな隙間があります。ホント整備性は上々ですね。

オプションコードの銘板も250と違ってほんのチョットです。
しかし、見れば見るほどボロい。こんなのホントに路上復帰できるのか?我ながら不安になります。。。
とはいえ機関にかんしては無問題なんですよね。とりあえず外装はボロくても走れるので、まずはシャーシ関係から攻めて行く事になりそうです。



四輪
W115(1968)
(c)2010 ひらぽん