とりあえず弱ってるバッテリーを充電。タマにはエンジン掛けてやらないといけないですしね。

チョット捻り過ぎると簡単にメゲます。スイッチ自体結構渋いので大量に予備が必要そうな。。。

なぜか付いてきたボルボの欧州車用バッテリー

とりあえず水補充して充電器に掛けます

生きてたら良いのになぁ~。。。

んで充電したバッテリー持ってクルマの元へ。

結局ブースター繋いでエンジン掛けたとさ。。。

懸案のオイル漏れは大した事無いです。

オイルパンに掛かる縁がウェッティーですが、恐らく燃料ポンプのシール部からの滲みかと。

ZENITH Stronberg

250と同じZENITH製ですが、こちらはSUチックな風体のシングルキャブレターです。

アクセルはベンツ拘りのリンケージでワイヤーが来てるのはチョークです。

コイツも漏れなくカムチェーンテンショナーのとこから滲んでます。

エンジン後方ファイヤーウォール側はカラカラに枯れてます。4気筒の癖にエキマニはデュアルなんです。250は右ハンドルだから無理矢理1本に集合させられてましたが。。。

とりあえず保管場所には簡単な工具しか持って来れないので確認作業ぐらいしか出来ません。

時計は12時で停止・・・懸案事項ですが、確かこの時代のは機械式・・・直せるのか???

外は雪がチラついてます・・・屋根付きで3方が壁に囲まれてるとはいえ、屋外作業は厳しいものがあります。

でも考えたら自動車修理工場ってこんな環境なんですよね。。。

リアシートの惨状。。。

シミやホツレ多数。雨漏りしてたのと素通しガラスの相乗効果で見るも無残な状態です。

直射日光の当たる頭頂部?は表面の布が風化してます。。。

ドアシールはシールの体を為してません。。。

運転席も引取り時被ってたシートカバー外してみました。
布のスレとビニールレザー部の日焼け&硬化
意外と布の肌触りは悪くないんですけどね。。。

助手席側も同様に。。。
しかしこの日焼けって一体どんだけ放置したらココまで風化するんだ???

3ペダルがMTの証し!

因みにクラッチ右上にあるのは足踏みウォッシャーポンプです。水鉄砲の要領でウォッシャー液を発射します。

どこまでアナログなんだ。。。

しかしこのプラ製のヘッドライトスイッチはどうにかならんのか?

運転席のフロアマット剥がすと床がウェッティー。。。

リアシート足元も同様。。。

不気味な錆色が浮いています。キャー!!!

助手席側も。。。

トランクのゴミも片付けました。

因みにトランクマットの裏側は・・・。

身も心も寒くなります。。。

ゴミの中から電圧計発見!使えるのかな?

その他ゴミたち。。。
FM飛ばしのチェンジャーって懐かしくない?

お友達の菊蔵君から欧州車用バッテリー貰って来ました。
なんでもお知り合いのGS店員さんが使えそうなバッテリー見繕って持って来てくれるそうです。

持つべきものはやっぱり良いお友達です。こうしてワタシのような貧乏リーマンでも外車に乗れるのです。。。

一応追い充電しておきます。

大きさ比べると少々容量は小さいみたいですが、元々付いてたのがデカ過ぎかと。。。

さっさと積み替えます。

今度は余裕の自力始動♪

ボロばっかり乗ってると当たり前の事に感動できるんですよ。。。

とはいえ外観は・・・

窓の動きが渋いのでシリコンスプレー持って来ました。

モールの部分に浸透させると

動きの渋かった窓が

スルスルと開くようになりました。
イロイロ問題点はありますが、とりあえずエンジンも掛かるし走れるので何とかなるかと。ま、ダメだったら捨てちゃえば良いんです。



四輪
W115(1968)
Work Record
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